前回の鬼滅の刃173話では、ほぼ鬼化した玄弥の一撃を黒死牟に叩き込むことができましたね。
黒死牟に通用するのでしょうか?
鬼滅の刃174話のネタバレを中心に感想や考察なんかもやっていきますよ。
《鬼滅の刃》ネタバレ174話!久しい感覚
完全に防いだはずの銃弾が、自らの体にめり込んできたことに驚く黒死牟。
ただ、玄弥の姿を見て察する。
そして木の根を使って拘束され、確信に変わる。
「やはり血気術」
自分の髪と刀を吸収されたことに気付くのだった。

ちょっと油断しすぎ🤪
拘束された状態で迫ってくる行冥。
黒死牟は
生命が脅かされ、体の芯が凍りつく
そんな感覚を感じるのだった。
「平静が足元から瓦解する感覚」
「忌むべき、そしてなつかしき感覚」
「400年ぶりの」
《鬼滅の刃》ネタバレ174話!老いた弟
400年前にさかのぼる。
その日は赤い月の夜だった。
そこには、老いた弟の姿があった。
「継国 縁壱 双子の弟」
最後に会ってから60年以上経過しており、人間の縁壱は、齢八十を超えていた。
黒死牟は、縁壱が痣を発現してるにも関わらず、その年まで生きていることに驚きを隠せずにいた。
「 お労しや兄上」
鬼に成り下がった兄に、涙を流して哀れみの目を向ける縁壱。
哀れまれたことに憤りは感じなかった黒死牟。
逆に、かつて感情を見せなかった弟が、涙を流している様を見て、生まれて初めてこみ上げてくるものがあったのだ。
その感情に困惑する。
しかし次の瞬間、この感情は吹き飛ぶのだった。
ズシン
刀を構える縁壱。
ズアア
縁壱は圧倒的威圧感を放っていた。
「参る」
一瞬で切り裂かれた黒死牟。
首から大量の血を流す。
何故お前がいつも特別なのか
お前だけがこの世の理の外側にいる
焼き尽くすような嫉妬感が黒死牟を支配していた。
お前が憎い
殺したい
しかし黒死牟には、次の一撃で首を切られるという確信があった。
それほどまでに縁壱の技は神の領域だったのだ。
しかしその一撃が放たれることはなかった。
縁壱は寿命が尽き、直立したまま死んでいたのだ。
《鬼滅の刃》ネタバレ174話!まとめ
かつての黒死牟は、弟に劣等感を強く感じていたんですね。
鬼になった理由に、それも大きそう。
痣のもので生き長らえられた者がいると、行冥に言われた時に思い浮かべたのが、この弟ということみたいですね。
死ぬ直前まで全盛期だったのはどういう事なのでしょうか?
痣を発現して生き長らえると、そういった力が持てるといった感じに思えますね。
とにかく痣の謎は深まるばかりです。
次回はまた、現在の戦いが描かれそうですね。
鬼滅の刃175話に続きます。
公開が待たれますね!
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